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2018/01/03

安らかな旅立ち

チュンは今まで看取った猫ちゃんの中で一番安らかな臨終だった。
日頃から抱っこされたり、撫でられたりが大好きで、チュンからおねだりしてくるほど好きだった。

水分さえも受け付けなくなり、もってあと数日というあまりにも悲しい現実が刻々と近付いてきていた。
わたしは時間の許す限りチュンを抱っこしていた。
猫ちゃんによっては、元気な頃は抱っこが好きでも死に際は嫌がる子もいるのだけど、チュンはずっとわたしの腕の中にいた。
時には椅子に座りチュンを膝の上にのせて名前を何度も何度も呼んだ。
その度にチュンはシッポで応えてくれた。
左右にゆっくり振って聴こえてるにゃ…と言っているかのように。
抱っこしていてもチュンの名前を何度も何度も繰り返し呼んだ。
わたしの口元にチュンの頭がくっつくくらいに抱っこしている時もチュンは左右にゆっくりシッポを振ったり、ピクピクと小刻みに振ることもあった。

名前を呼ぶとシッポで応えてくれていたチュンにいよいよ最期の時が迫ってきた。
チューンちゃん。
チューンちゃん…反応が…無い。

明け方、チュンが呼んだのだろうか。
目が覚めてチュンをみたら呼吸に異変が起きていた。
すぐに抱きしめた。
何度か深い呼吸をした後、わたしの顔を見つめたまま腕の中で生き絶えた。
苦しまず、眠るように、安らかな死だった。
死に顔は笑っているようだった。

チュンちゃん、おつかれさま。

死んでしまったら逢いたくても逢えない。
でも、逢いたいよ。
今でも逢いたい。

2017年11月10日 午前5:56頃
チュン 永眠

旅立ちの前日のチュンちゃん


白猫★チュンちゃん
完結




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